CSS入門 | CSSの開始 | CSS概要

CSSとは

CSSはCascading Style Sheetsの略である。 CSSは、HTML要素が各種メディアでどのように表示されるかを定義するために使われるスタイルシート言語である。 HTML4以降、このようなすべての書式設定をHTML文書から分離できるようになった。 現在、ほとんどのWebブラウザーはCSSをサポートしている。

CSSを使用する理由

HTMLは文書の構造を表現するのに適したマークアップ言語であるため、画面上でコンテンツをきれいに表示するには限界がある。 HTMLだけでWebページを作成する場合、HTML要素の細かなスタイルを1つずつ指定しなければならない。 この作業には非常に多くの時間がかかり、完成後もスタイルの変更や保守が難しくなる。

HTMLの表現上の限界を補う

CSSを使うと、HTMLではサポートされない多様なスタイル表現が可能になる。

作業効率の向上

CSSを使うと、文書のコンテンツとスタイルを分離できる。 CSSはWebページのスタイルを別ファイルとして保存できるため、サイト全体のスタイルを簡単に制御できる。 また、Webサイトのスタイルを一貫して維持でき、それに伴う保守も容易になる。 このような外部スタイルシートは、通常.css拡張子のファイルとして保存する。

これらの問題を解消するために、W3C(World Wide Web Consortium)が作成したスタイルシート言語がCSSである。

CSSのバージョン

インターネットの発展に伴い、CSSは現在まで新しいバージョンが継続して発表されている。

1996年に最初のCSS1がW3C標準勧告として策定された。 その後CSS2が発表され、2005年からは現在使われているCSS3が開発されている。 CSSは現在モジュール単位で開発されており、ブラウザーベンダーがサポートするモジュールを自由に選択できるようになっている。 そのため、現在の最新CSS標準勧告はCSS Level 2 Revision 1(CSS 2.1)である。

最新のCSS標準勧告について詳しく知りたい場合は、W3C公式サイトで確認できる。

W3C CSS Snapshot 2015 : W3C Working Group Note, 13 October 2015

CSS標準勧告のモジュール別の現在状態について詳しく知りたい場合は、次のリンクで確認できる。

W3C CSS current work & how to participate