JavaScript入門 | 型 | 変数

変数の宣言と初期化

変数とは、データを保存できるメモリ空間を意味し、その値は変更できる。JavaScriptでは、varキーワードを使用して変数を宣言する。

JavaScriptでは、宣言されていない変数を使用したりアクセスしようとしたりするとエラーが発生する。ただし、宣言されていない変数を初期化する場合は、自動的に先に宣言してから初期化を行う。

var month; // monthという名前の変数を宣言
date = 25; // dateという名前の変数を暗黙的に宣言

宣言された変数は後で初期化することもでき、宣言と同時に初期化することもできる。

var month;     // 変数の宣言
var date = 25; // 変数の宣言と同時に初期化
month = 12;    // 変数の初期化

カンマ(,)演算子を利用して、複数の変数を同時に宣言したり初期化したりすることもできる。

var month, date;             // 複数の変数を一度に宣言
var hours = 7, minutes = 15; // 複数の変数を宣言と同時に初期化
month = 10, date = 5;        // 複数の変数を一度に初期化

変数の型と初期値

JavaScriptの変数には型が固定されておらず、同じ変数に別の型の値を再代入することもできる。このように1つの変数に異なる型の値を何度も代入できるが、一度宣言された変数を再宣言することはできない。

var num = 10;        // 変数の宣言と同時に初期化
num = [10, 20, 30];  // 配列を代入
var num;             // この再宣言文は無視される。

配列とは、複数の値で構成される1つの集合を意味する。

JavaScriptで宣言だけされ、初期化されていない変数はundefined値を持つ。

var num;  // undefined
num = 10; // 10

変数の名前

JavaScriptでは変数を名前で識別するため、変数の名前は識別子である。変数名は英文字(大文字・小文字)、数字、アンダースコア(_)、またはドル記号($)だけで構成される。また、数字との区別をすばやく行うため、数字で始めることはできない。このような変数名は大文字と小文字を区別し、JavaScript言語で予約されているキーワードは名前として使用できない。