jQuery入門 | 概要 | jQueryの基礎
jQueryを学ぶための前提知識
jQueryはJavaScriptライブラリなので、JavaScript言語に関する基礎知識が必要である。 また、HTML要素を選択したりCSSスタイルを変更したりするなど、HTMLやCSSとも深く関係している。
したがって、jQueryを学ぶ前に次のような基礎知識が必要である。
- HTML
- CSS
- JavaScript
jQueryとは
jQueryはオープンソースベースのJavaScriptライブラリである。
jQueryは、WebサイトでJavaScriptをより簡単に活用できるようにする。 また、jQueryを使用すると、短く単純なコードでもWebページにさまざまな効果や演出を適用できる。 そのため、jQueryは数ある人気JavaScriptライブラリの一つである。
jQueryの歴史
jQueryは2006年、アメリカのJohn Resigによってニューヨーク市のBarCampで初めて紹介された。 現在はjQuery Teamという開発者グループが、jQuery Foundationを通じて開発と保守を担当している。
jQueryの利点
現在よく使われているJavaScriptライブラリには次のものがある。
- Prototype
- Dojo
- GWT(Google Web Toolkit)
- MochiKit
このように数多くのJavaScriptライブラリの中でも、jQueryが特によく使われる理由は次のとおりである。
- jQueryは主要Webブラウザの旧バージョンを含む、ほとんどのブラウザでサポートされている。
- HTML DOMを簡単に操作でき、CSSスタイルも簡単に適用できる。
- アニメーション効果や対話的な処理を簡単に適用できる。
- 同じ動作をするプログラムをより短いコードで実装できる。
- 多様なプラグインと参照できるドキュメントが多く存在する。
- オープンライセンスを適用しており、誰でも自由に使用できる。
jQueryのバージョン
jQueryはjQuery Foundationを通じてバージョン開発および保守が行われている。
現在、各jQueryバージョンごとの最新バージョンは次のとおりである。
- バージョン1: jQuery 1.12.4
- バージョン2: jQuery 2.2.4
- バージョン3: jQuery 3.3.1
jQueryバージョン1は、Internet Explorer 6、7、8での動作までサポートするバージョンである。 jQueryバージョン2は、バージョン1でサポートしていたInternet Explorer 6、7、8への対応を終了したバージョンである。
2014年10月に配布されたjQueryバージョン3は、jQueryの次世代標準である。 jQueryバージョン3は既存バージョンとの互換性を保ちながら、より簡潔に書け、より高速に動作するよう変更された。 2016年9月には、jQueryバージョン3の当時の最新バージョンである3.1.1が発表された。
jQueryの最新バージョンに関する詳細は、次のリンクを参照するとよい。
jQueryバージョン2とバージョン3はいずれもInternet Explorer 9以上でのみ動作する。 このため、現在でも多くのWebサイトではjQueryバージョン1が使われている。