Python 入門 | 値と計算の基本 | データ型

データ型: 値には型がある

プログラミングを始めた人が最初に出会う概念の 1 つが、値には型があるということである。

初心者は Python のようなスクリプト言語から学び始めることが多い。このような言語では、データ型をあまり意識せずに多くのプログラムを書ける。そのため、どのような値でも変数に格納すれば同じように使えると誤解しやすい。

Python の値にも型がある。数値、テキストなどの値は、それぞれ異なる動作をする。次の 3 つの式を確認しよう。

print(123 + 456)
print('123' + '456')
print(123 + '456')

1 つ目は 579、2 つ目は 123456 を表示する。3 つ目はエラーになる。

python variable

1 つ目は数値を加算している。2 つ目はテキストを連結している。3 つ目は異なる型の値を組み合わせようとして失敗する。

Python を使うには、データ型を理解することが重要である。

主な値の型

数値

Python は複数の数値型をサポートしている。

  • 整数(int: 通常の整数。数値をそのまま記述する。
  • 浮動小数点数(float: 小数点を含む数値。
  • 複素数(complex: 複素数。虚数部分の後に j を付ける。

まずは整数と浮動小数点数を覚えればよい。複素数は必要になったときに学ぼう。

テキスト

テキストは引用符で囲んで記述する。Python では、シングルクォート、ダブルクォート、トリプルクォートを使用できる。

'Hello'    "Welcome"   '''Bye'''

通常のテキストでは、シングルクォートとダブルクォートは同じように使える。トリプルクォートは複数行のテキストに便利である。

真偽値

真偽値は、真または偽のような 2 つの選択肢を表す。Python では TrueFalse というキーワードを使用する。

主な値の型を使う

次の例を 1 行ずつ実行してみよう。

print(12345)
print('Hello')
print('''welcome,
and bye.''')
print(True)

python datatype

トリプルクォートのテキストは最初は見慣れないかもしれない。そのほかは難しくない。