Python 入門 | 関数 | 関数とは
スクリプトでは、同じ処理を何度も繰り返すことがある。そのたびに同じコードを書くのは面倒である。あらかじめ定義した処理を、必要なときにいつでも呼び出せるようにするものが関数である。
例 1 を見てみよう。変数に名前を代入し、"Hello, OO. How are you?" という形式でメッセージを表示するスクリプトである。似たテキストを表示するために、似た print 文を何度も書いている。
例 1
a = "Taro"
b = "Hanako"
c = "Ichiro"
print("Hello, " + a + ". How are you?")
print("Hello, " + b + ". How are you?")
print("Hello, " + c + ". How are you?")
このようなときに関数が役立つ。例 2 は関数を使って書き直したものである。まず、決まった形式のメッセージを表示する関数を用意する。その後は showMsg("Taro") のように書けば、いつでも呼び出せる。
例 2
def showMsg(str):
print("Hello, " + str + ". How are you?")
showMsg("Taro")
showMsg("Hanako")
showMsg("Ichiro")
ここでは短いメッセージを表示するだけだが、処理が複雑になるほど、一度書いたコードを必要なときに呼び出して実行できることが便利になる。
print も関数なのか
実は、すでに関数を使っている。値を表示する print である。Python では多くの機能があらかじめ用意されており、その多くを関数として利用できる。