Python 入門 | 値と計算の基本 | 変数と演算
変数
値をそのまま 1 回だけ使うことはあまりない。通常は変数に格納して使用する。
変数は、値を保存するために用意されたメモリー領域を表す。まずは、さまざまな値を入れておける容器だと考えればよい。プログラムは値を変数に格納し、計算し、その結果を再び変数へ格納しながら処理を進める。
変数へ値を代入するには、等号(=)を使用する。
変数名 = 値
右辺の値が左辺の変数へ代入される。Python では値を代入すると、その場で変数が作成される。事前に宣言する必要はない。
たとえば a = 10 と書くと、a という変数が作成される。その後は値と同じように使用できる。
a = 10
print(a)
b = 'Hello'
print(b)
計算
変数は値を保存するだけでなく、さまざまな演算を行い、その結果を保存するためにも使われる。
数値の演算
数値には、一般的な四則演算の記号を使用できる。加算(+)、減算(-)、乗算(*)、除算(/)、剰余(%)である。剰余演算子は、割り算の余りを計算する。
a = 10
b = 20
c = a + b
print(c)
べき乗には ** を使用する。たとえば 10 の 2 乗は 10**2 と書く。
テキストの演算
テキストには加算と乗算を使用できる。
+演算子は左右のテキストを連結する。*演算子は左側のテキストを指定した回数だけ繰り返す。
たとえば 'A' + 'B' は "AB" となり、'A' * 3 は "AAA" となる。
a = 'A'
b = 'B'
c = a + b
print(c)
print('A' * 3)
実行結果:
>>> a = 'A'
>>> b = 'B'
>>> c = a + b
>>> print(c)
AB
>>>
>>> print('A' * 3)
AAA
>>>