Swift 入門 | 制御構文 | for 文による繰り返し

Swift には複数の繰り返し構文がある。最もよく使われるものが for 文であり、2 つの形式がある。

for-in の基本形

for 変数名 in コレクション {
    ... 繰り返し処理 ...
}

配列や range のように複数の値をまとめたものを使って繰り返す。for の後に変数名、in の後に配列や range を記述し、波かっこの中に繰り返し処理を書く。

値を順番に取得して変数へ代入し、すべての要素に対して処理を実行する。たとえば、1 から 10 までの値を使う場合は次のように記述する。

for index in 1...10 {...}

取得した値を使わない場合は、変数名にアンダースコア(_)を指定できる。

for _ in 1...10

これで 10 回繰り返す処理を作成できる。

for の基本形

for 初期化処理; 条件; 後処理 {
    ... 繰り返し処理 ...
}

繰り返しを細かく制御する場合に使う。3 つの要素で構成される。

要素 説明
初期化処理 繰り返しを開始する前に実行する処理。
条件 繰り返すたびに確認する。true なら継続し、false なら終了する。
後処理 繰り返し処理の後、次の反復へ進む前に実行する処理。

この形式は多くの言語で使われている。通常は変数を初期化し、後処理でその値を増減させる。

for var i = 0; i <10; i ++ {
    "index :"+ String (i)
}

このコードでは i を初期化し、0 から 10 に向かって値を増やしながら繰り返す。String(i) は値をテキストへ変換する処理である。

単純に数える場合は、range を使った for-in のほうが読みやすい。この形式の利点は、条件と後処理を自由に記述できることである。たとえば、変数を 2 ずつ増やす処理も簡単に記述できる。