Swift 入門 | 値、変数、演算 | その他の基礎知識

値、変数、演算に関連する補足知識について説明する。

改行またはセミコロンで文を区切る

Swift の文は通常、改行で区切る。複数の文を 1 行に書く場合は、セミコロン(;)で区切る。

a = 1; b = 2; c = 3

// または /* */ によるコメント

コメントには 2 つの書き方がある。// 以降は行末までコメントになる。/* から */ までのテキストもコメントになる。

ブロックコメントは入れ子にできる。

/* comment is /* THIS! */ text. */

変数の宣言と代入をまとめる

複数の変数を宣言する場合は、まとめて記述すると便利である。

var (変数1, 変数2, ...) = (値1, 値2, ...)

変数1値1変数2値2 という順番で値が代入される。

& によるオーバーフロー対策

大きな数値を扱う場合は、オーバーフローやアンダーフローに注意する。オーバーフローは整数が型の範囲を超えることである。アンダーフローは浮動小数点値が表現可能な精度を外れることである。ほかにも 0 による除算などのエラーがある。

エラーではなく意図的なラップアラウンド動作を使いたい場合は、演算子に & を付ける。

var x = y & + 100000

値のキャスト

Swift の値には静的な型がある。異なる型の値を計算する場合は、型(値) の形式で一方の型へキャストする。

// 整数へ変換
123 + Int(45.67)
// テキストへ変換
"123"+ String(456)

以上が値、変数、演算の基本である。次は構文の中心となる制御構文について説明する。