Python 入門 | 値と計算の基本 | 型変換

型変換とテキスト

値には型がある。テキストと数値のように、互換性のない型をそのまま計算することはできない。Python には値を別の型へ変換する関数がある。

  • int(値) は値を整数へ変換する。
  • float(値) は値を浮動小数点数へ変換する。
  • str(値) は値をテキストへ変換する。
  • bool(値) は値を Bool 値へ変換する。

値を別の型へ変換することを型変換、またはキャストと呼ぶ。

テキストと値を連結する

型変換は計算する値の型をそろえる場合や、値をテキストの一部として表示する場合に役立つ。print はどのような値でも表示できるが、テキストと別の型の値を連結するとエラーになる。

a = 123
b = 456
c = a + b
print(c)

出力:

579

次のコードでは、テキストと整数を連結しようとしているためエラーになる。

a = 123
b = 456
c = a + b
print('answer : ' + c)

出力:

Traceback (most recent call last):
  File "<stdin>", line 1, in <module>
TypeError: can only concatenate str (not "int") to str

str(c) を使って c をテキストへ変換する。

a = 123
b = 456
c = a + b
print('answer : ' + str(c))

出力:

answer : 579

テキストとほかの型を連結しようとして失敗することは、初心者によくある。print のコードでエラーが発生した場合は、型変換が必要か確認する。