Swift 入門 | 関数 | 関数の定義と利用

これまでの例では、記述した処理を順番に実行してきた。しかし、実際のプログラムはそれほど単純ではない。

繰り返し利用する処理は 1 つにまとめ、必要なときに呼び出せるようにする。このために使うものが関数である。

Swift では、関数を次のように定義して呼び出す。

func 関数名(引数) -> 戻り値の型 {
    ...... 実行する処理 ......
    return 値
}

関数名の後の丸かっこ内に引数を指定する。引数は 変数名:型 のように、名前と型の組み合わせで記述する。複数の引数がある場合はカンマで区切る。

-> の後に戻り値の型を指定する。値を返さない場合は Void を指定するか、戻り値の型を省略する。省略すると自動的に Void と判断される。

値を返すには return を使う。戻り値が Void の場合、return は不要である。

次に簡単な例を示す。

func calc(num:Int) -> Int {
    var total:Int = 0
    for i in 1...num {
        total += i
    }
    return total
}
 
calc(100)

このコードでは、整数を受け取り、1 からその値までの合計を返す calc 関数を定義して呼び出している。calc(num:Int)Int 型の引数を 1 つ受け取ることを示す。-> IntInt 型の値を返すことを示す。