Python 入門 | リスト、タプル、range、set、辞書 | リストとテキストの関係
リストはさまざまな場所で使われるが、意外なものにも利用できる。それはテキストである。
Python では、テキストの値を文字のリストのように扱える。たとえば "Hello" というテキストは、次のような 5 つの文字のリストとして考えることもできる。
str = ['H', 'e', 'l', 'l', 'o']
たとえば str[0] と書くと、文字 'H' を取り出せる。
ただし、この方法が使えるのは文字を取り出すときだけである。同じ方法で文字列の中の文字を変更することはできない。テキストとリストは同じものではない。あくまで、テキスト内の文字を取り出すためにリストのようなアクセス方法を利用できると考えればよい。この仕組みを使うと、テキスト内の文字を簡単に検索できる。
次の例では、"Hello" から文字を取り出して新しいテキストを作成する。
str = "Hello"
str2 = ""
for n in str:
str2 = str2 + (n * 2) + '~'
print(str2)
実行すると "HH~ee~ll~ll~oo~" と表示される。テキスト内の文字を扱うときに、リストのような操作を利用できることを覚えておこう。