CentOS minimalインストール後のネットワーク設定
はじめに
CentOS minimalをインストールした後、ifconfigコマンドを実行するとコマンドがないと表示される場合がある。
[root@localhost home]# ifconfig
bash: ifconfig: command not found
また、ip addrでIPアドレスを確認してもIPアドレスが割り当てられていない場合がある。これはネットワーク設定が行われていないためである。
NICの設定
まずrootアカウントで/etc/sysconfig/network-scriptsへ移動し、設定ファイルを確認する。
cd /etc/sysconfig/network-scripts/
ls ifcfg*
ifcfg-eth0がNIC設定を含むファイルである。ただしeth0という名前は環境によって変わる可能性がある。
動的アドレス設定
ONBOOT=noをONBOOT=yesに変更するとDHCPを有効にできる。
固定アドレス設定
固定アドレスを使う場合はBOOTPROTO=dhcpをBOOTPROTO=staticに変更し、次のような値を追加する。
IPADDR=192.168.100.123
NETMASK=255.255.255.0
GATEWAY=192.168.100.1
DNS1=168.126.63.1
DNS2=168.126.63.2
ネットワークサービスの再起動
ネットワークサービスを再起動する。
service network restart
ip addr show
正しく設定されていれば、インターフェースにIPアドレスが割り当てられていることを確認できる。
ネットワークツールのインストール
接続を確認したら、ifconfigを使用するためにネットワークツールをインストールする。
yum install net-tools
net-toolsは基本的なネットワークユーティリティの集合である。最近のLinuxでは、ifconfigの代わりにip addr、routeの代わりにip route、arpの代わりにip neighなどが使われる。