Telnet
Telnet
インターネットの Telnet サービスとは、他のコンピューター、特に UNIX オペレーティングシステムを使うコンピューターに接続し、まるでそのコンピューターに直接キーボードとモニターを接続したかのように使用できるサービスを指す。
- インターネットを通じて遠隔地のホストコンピューターに接続するときにサポートされるインターネット標準プロトコルである。
- TCP/IP ベースのプロトコルである。
- リモート端末接続サービスである。
- TCP ポート番号は 23 番を基本として使用する。
グラフィック画面ではなくテキスト画面だけを表示できるが、単純で高速であり、UNIX を直接使用できるという利点があるため、現在でも多く使われている。しかし Telnet をうまく使うには UNIX のコマンドを習得する必要があり、テキスト画面だけを使用するため、特別な知識なしに使うのは難しいという欠点がある。
Telnet の特徴
- Telnet は一種の端末エミュレーションプロトコルで、NVT(Network Virtual Terminal)と呼ばれる仮想端末の概念を使用する。
- 端末とホストとの一対一の対称的な関係である。
- 追加的なオプション交渉が可能である。
NVT(Network Virtual Terminal)とは?
- NVT は Telnet プロトコルの最も基本となるもので、接続しようとする遠隔システムとローカルシステムのバージョンが異なり、データ形式が異なる場合に、円滑な通信のためにデータを変換する仮想装置である。
- NVT は基本的な端末制御文字を定義する。

Telnet の動作方式

- クライアントはリモートログインを通じて遠隔システム(サーバー)へ TCP 接続を行う。(基本ポート 23 番)
- 遠隔システムは接続されたクライアントに仮想端末を提供する。
- クライアントは実際の端末であるかのように遠隔システムでコマンドを実行する。
- 遠隔システムはクライアントのコマンドを実行し、結果を再びクライアントへ送信する。
Telnet 接続用クライアント
- Windows に標準で内蔵されたサーバーおよびクライアント
- セキュリティ上の問題により、基本的に機能は無効化されている。使用するには設定で有効化する必要がある。
- Putty、SecureCRT、Xshell などを利用して便利に使用できる。