Java 識別子 (Identifier)

識別子(Identifier)

識別子とは、プログラムの構成要素である変数、定数、配列、メソッド、クラスなどを区別するためにユーザーが定義する名前である。

識別子の規則

  • 大文字、小文字、数字、アンダースコア文字(_)とドル記号文字($)を使って作成できる。
  • 先頭文字を数字で始めることはできないが、数字が文字の後に来ることは可能である。
  • 文字の間に空白を含めることはできない。
  • 大文字と小文字を区別するため、VALUE と Value は異なる識別子である。
  • 予約語(this、true、null など)は識別子として使用できない。
  • 16 ビット Unicode をサポートしているため、韓国語も識別子として使用できる。ただし推奨されない。
    • ASCII コード: ANSI(American National Standards Institute: 米国規格協会)で制定された 8 ビット文字コードで、256 個の文字をコード化した文字コードである。
    • Unicode: Unicode(Apple、IBM、MS などのコンソーシアム)で制定された 16 ビットに拡張された文字コードで、世界中のすべての文字を表現するための標準文字コードである。
    • Unicode は現在 34,168 個の文字をコード化しており、最大 65,536 個の文字をコード化できる。

識別子の慣例

  • クラス名は大文字で始め、変数やメソッドなどの名前は小文字で始めるのが慣例である。
  • 2 つの単語を組み合わせて名前を決めるときは、組み合わせる語の先頭文字を大文字にする。
    • キャメル(Camel)記法

使用可能な例

  • fileName (推奨)
  • file_name (非推奨)
  • _fileName (非推奨)
  • $fileName (非推奨)

使用できない例

  • user name: 空白(" “)を含めることはできない。
  • 3d_Studio: 数字で始めることはできない。
  • this: キーワードは使用できない。
  • #arg: # は使用できない。